こもれび図書館ブログ

2015.06.29

【 荒木俊馬と大宇宙の旅 】


こもれび図書館メイン展示コーナーにて
郷土の偉人 荒木俊馬(あらきとしま)博士の特別展示 「荒木俊馬と大宇宙の旅」
を行いました。


















 荒木俊馬博士は、日本宇宙物理学の第一人者。鹿本郡鹿本町(現:山鹿市鹿本町)に生まれました。博士の著作の中には、天文学に関するものもあり、1980年に出版された『大宇宙の旅』と題した科学読み物は、後に『銀河鉄道999』の漫画家 松本零士氏に宇宙への関心を抱かせるきっかけとなったそうです。














 また、荒木博士は昭和40年、日本の将来を背負う人材育成のための大学【京都産業大学】を創設。初代の学長兼理事長となり、初代の総長に就任しました。
          (参考資料:『近代山鹿の偉人たちシリーズ019「荒木俊馬」』)



 6月22日(月)京都産業大学 大城光正(おおしろ てるまさ)学長はじめ職員の方5名、中嶋市長が、こもれび図書館を来館され、学祖 荒木博士の展示をご覧になられました。
9月10・11・12日には、京都産業大学の学生の方が、
鹿本町に建立された【生誕の地】【縁(ゆかり)の地】を訪れ、学祖の思いを辿るフィールドワークが開講される予定です。                   (・A・)