図書館だより

2023.02.15

ひだまり図書館 2月の館内展示情報

ひだまり図書館 2月の展示情報です。

2月のメインコーナーは、『2月13日 日本遺産の日~菊池川流域日本遺産~』です。
2月13日の日本遺産の日に合わせて、菊池川流域日本遺産の展示を行っております。
ぜひご利用ください。




<その他の館内展示>
〇ウェルカムコーナー「ギフト」「若い人に贈る読書のすすめ」
〇やまが情報発信課 「2月10日はフットケアの日」
〇文学特設コーナー「恋を忘れたあなたへ」「2023年本屋大賞」
〇児童おすすめコーナー「伝統芸能を知ってる?」
〇きせつのえほんコーナー「ふゆのえほん」

皆さまのご来館をお待ちしております。

2023.02.07

ご存知ですか?【リーディング トラッカー】


【リーディング トラッカー】という
   読書をサポートする道具があるのは
   ご存じでしょうか。

「栞(しおり)」のような、「定規」のようにも見える道具ですが…。



写真のように、読みたい行に【リーディング トラッカー】を置いて
両隣の行の文字を隠して読み進めることができます。
カラー(緑色)のラインと文字を重ねて読むことで、
読みたい行(文字)だけに集中して読書できます。
 

   













こもれび図書館では、ご家庭での読書に利用していただける
【リーディング トラッカー】を貸出しています。




読書を楽しむ「魔法のしおり」ご活用ください。



他にも、館内貸出用の
文字が2倍に拡大される【リーディング ルーペ】(A5判対応/A4判対応:2種類)
LEDのライトが付いて、両手を離して読書ができる【LED付スタンド ルーペ】
【リーディング グラス】も準備しております。

詳しい利用方法や貸出については、職員までお尋ねください。 (・A・)

2023.02.07

鹿央図書室◇2月


2月は”逃げる”。
2月になってもう1週間過ぎたなんて信じられません。
鹿央図書室は逃げませんので、どうぞゆっくりご利用ください。

【文学賞特集】

年明けは文学賞の話題が目白押しです。
芥川賞・直木賞の受賞作品が決まったかと思えば、
翌日には本屋大賞のノミネート作品が発表されました。
予約もできますので、気になる作品はチェックを。

【あまーいえほん&レシピ】

2/14のチョコレートの祭典。
以前ほど勢いがないように感じるのは、
自分が興味がなくなってきたせいでしょうか。
商戦が元のイベントとはいえ、甘いものに罪はありません。
健康面が気になる方は、絵本を読んで満たされませんか。
余計食欲が出てきてしまう場合もありますが、悪しからず。

2月20日㈪・21日㈫は蔵書点検のため休室となります。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

2023.02.03

菊鹿図書室 2月の展示

こんにちは。寒い日が続いていますが、梅の花もちらりほらりと咲いてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

菊鹿図書室2月の展示のご紹介です。

メイン展示『ミステリーをあなたに』ミステリー小説特集

今回は、人気ジャンルの本であるミステリー小説。色んな作家さん方のおすすめ作品を選んでおります。さすがミステリー小説とあって、表紙の装丁もシックでミステリアスな雰囲気のものばかり。独特の存在感がありますので、コーナーの装飾もいたってシンプルに作ってみました。

次の展示のご紹介です。(図書室入口付近)

季節の展示『春を感じる絵本』

2月なので世の中はまだまだ寒いのですが、絵本の中では季節先取りということで集めております。

冬から春に移り変わる時期にかけての本達です。厳しい季節から、徐々に暖かな季節がめぐる時って、人も花も動物達も、なんだかドラマを感じませんか?

最後にご紹介するのは、

絵本ミニ展示『マーガレット・ワイズ・ブラウンのせかい』

 絵本作家コーナー、先月に引き続き外国の巨匠続きですね(笑)マーガレット・ワイズ・ブラウンさんは、アメリカの児童文学作家・児童書編集者であり、1930~1940年代のアメリカ絵本黄金期を担った一人です。1947年発表の「おやすみなさい おつきさま」は、オバマ元大統領が「人生最初の1冊」とし、雅子皇后が「思い出の宝物」とされている本という事でも有名です。

 ところで、私たちがマーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品のイメージとしては、落ち着いた正統派の良い絵本、といったところではないかと思うのですが、実は彼女の作品、出版された当時は「現代的な絵本」として批判されたこともあったそう。ニューヨークの図書館司書は推薦図書のリストにはのせなかったらしいのです。彼女の作品がどんな図書館でも所蔵されている現代の私たちにとっては、衝撃の事実(笑)ですね。

 女優さんとフシギな関係になったり、スペインの王子様とお付き合いしたり、大富豪と婚約後42歳で亡くなるという、なんともドラマチックで芸術家らしい人生を送った彼女。アメリカが大恐慌からのニューディール政策によりV字回復した時代背景も併せて、これらの作品を読んでみるのも面白いかもしれません。

 

あんずの丘は今、先月同様冬景色。そして菊鹿図書室は先月、蔵書点検も無事終了しました。

 皆様のお越しをお待ちしております。

(・ω・)ノ~I