ひだまり図書館ブログ

2015.01.31

今年もやります! 大人の上映会!!

  こんにちは。最近安納芋にハマっているひだまりののっぽさんです。
  安納芋、甘くて美味しいですよね。ついつい食べ過ぎてしまいます。
 
   私の安納芋話はさておき、今回は、大人の上映会について
  おはなしをしたいと思います。
  みなさまご存知でしょうか?ひだまり図書館では、昨年秋から、
  月に一度大人の上映会を行っております。
  2015年第1回目の大人の上映会は1月18日(日)に
  高倉健さん主演「ミスターベースボール」
  追悼上映いたしました。


  
  

  2月の上映会は15日午後2時より2階視聴覚室にて「遺体」という映画を上映予定です。

この映画は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の裏側で起きていた
実話を映画化したものです。。涙なしでは見れません
みなさまハンカチを片手に、ぜひご来館ください。

















   また、ひだまり図書館では、過去に大人の上映会で上映された映画におきましても、
  DVDの貸出も可能でございますので、お時間がございましたら、
  この機会にご利用ください。
              

  みなさまのご来館を心よりお待ちしております。 (ひだまりののっぽさん)

2015.01.27

ご存知ですか?山鹿の宝箱

 こんにちは。
 まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
 昨年、4月よりひだまり図書館では山鹿市内の各物産館
 さんにご協力を頂き“山鹿の宝箱”と題して山鹿の特産物等を
 ご紹介する企画展示を行ってきました。
 今月は山鹿温泉プラザ1階にあります“ふるさと市場”さん
 を特集しています。
 ふるさと市場さん内にあります“鹿本商工高校チャレンジショップ
 “かざぐるま”さんの商品をお借りして展示を行っております。
 かわいい…キャンドル
 鹿本農業高校の生徒さんが手づくりされている…ジャム

美味しそうです!
 熊本県立ひのくに高等支援学校の生徒さんが作られている
 陶器や、クマモンのカゴなどなど…
 楽しい作品が沢山です!
 
 2月1日までの展示となります。
 皆様のご来館、心よりお待ちしております!!
 ひだまり図書館 ゆめ

2015.01.15

和をたのしむ

  この前お正月を迎えたかと思ったら、今日は1月15日。小正月ですね。1月も半分を過ぎてしまいました。
現在、ひだまり図書館では、メインコーナーにて『和をたのしむ』というテーマで展示を行っております。
伝統行事に関する本、和装についての本、お正月や今年の干支 ひつじ に関する絵本等を並べております。
1月は今でも日本の伝統行事を多く残す月ではないでしょうか?あらためて一つひとつの由来について調べてみる・・・というのもいいかもしれませんね。

  今回の司書日記は、お正月早々風邪をひいてしまい、連日マスク姿でカウンターに立っている、
ひだまり23号がお届けいたしました。(#^.^#)

2015.01.08

新年あけましておめでとうございます(館長)

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年はこもれび図書館の開館、ひだまり図書館の拡張工事、
 この2つの図書館と鹿北、菊鹿、鹿央図書室のネットワーク化など
 山鹿市図書館では山鹿市民読書活動推進の充実のための様々な動きがありました。

 今年は本市の2つの図書館と3つの図書室、移動図書館車ぐるりん号、おれんじ号が
 それぞれの持ち味を発揮しながら、
 市民の皆様に「楽しく集え、気楽に足が向く、気軽な場所」をめざし、図書館員一体となって、
 「話」を持って「和」するをモットーに、さらなる努力を重ねて参りたいと思います。

 「睦月」、今年の始まりにあたり「幸福」について少し述べてみたいと思います。
 蒲島知事も県民の幸福量の増大を県政の柱に据えておられます。
 誰しも不幸には見舞われたくありません。

 (「幸福になりたいと思って、そのための努力をしなければならない。
 どっちにころんでもいいという見物人の態度を決め込んで、
 ただドアを開けて幸福が入れるようにしているだけでは、入ってくるのは悲しみである。
 放任された単なる気分は、悲しみやいらだちにすぐ変わる

 そして「幸福を商品のように待ちかまえ値ぶみをするそういう見方では、
 すべてのものが倦怠の色で染まってしまう。
(中略)幸福は見た目に美しいものである。
 これこそもっとも美しい光景である。子どもの美しさよりももっと美しいものがあるだろうか。
 しかも、子どもはすべてを打ち込んでいる。だれかが遊んでくれるのを待ってはいない。


 フランスの哲学者アランの有名な『幸福論』で、仏陀の「少欲知足」の幸福も、
 すべておのれ次第。怠惰な、受け身の幸福なんて幻想にすぎない。
 不幸を嘆き、幸福を渇望するわれら現代人。何かが違っている。
 ・・・・モノやカネでは替えがたい幸福こそが、本当の幸福と呼べるものに違いない。)
 (私の愛読雑誌『MOKU』より)

 ・・・・本年皆様に幸多きことをお祈りし、年頭に当たっての挨拶とします。

2015.01.08

えみりんの司書日記(直木賞編)

あけましておめでとうございます。

 月に1回、司書日記を担当します“えみりん”です。皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
 私は、年末発表になった2015年の直木賞候補作品を読みふけっておりました。
  
 今回の私の大注目作品は・・・☆☆青山文平  「鬼はもとより」☆☆おもしろかった!!
 青山文平さん自体初めて読みましたがおもしろかった!!
 《貧しい国を藩札で救う》藩札?!と思われるでしょうが、読み進めると、なるほど・・・
 主人公の奥脇抄一郎がもちろん魅力ある人物ですが島村藩の執政 梶原清明が凄い!!
 また、最後が・・・時代物があまりお好きでない方にも
 ぜひ読んでいただきたい。
 直木賞とるかも・・・
 でも、2013年本屋大賞で、私の1押し「光圀伝」は最下位の得点でしたのであてにはなりません(笑)
 1月の文学コーナーでは、歴代の受賞作品も展示中
  
    本との素敵な出会いがありますように・・・
          byえみりん